豆知識

バターピーはなぜバターピーというのか

バターピーというものが、日本に知られるようになったのは、戦後のことです。
それまでは、京都に五色豆という特殊な和菓子も存在していましたが、
日本の豆菓子は、殻付(さやつき)の落花生や、そら豆のはじき豆だけでした。
戦後、
欧米からバターピーが入ってきたとき、その美味しさに日本人は大変驚きました。

「なんとかしてこんな美味しいものを作りたい。」

しかし当時は莢(さや=外の殻)や、その中の渋皮をとるのも全て手作業でした。
そのため、大変贅沢な食べ物として位置づけられていました。

 

また、日本では「牛を飼う=牛乳=バターを作る」、
という習慣が無かったためバターは非常に高価ものでした。
日本人はバターの代わりに植物油からマーガリンを作り、
代用バターとして使用していました。

 

当時の豆菓子屋さんは、非常に苦労しながら代用バターを使って
日本式の”美味しい”バターピーを完成させたそうです。
現在でも名残をとどめており、
農林水産省でもこの「バターピー」という名称は使って良いことになっています。

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